【5713】住友金属鉱山(株) (4): 金銀投資作戦参謀本部戦闘記録書庫

2011年08月13日

過去の記事より

ここ最近、ブログを更新するモチベーションが上がりません。  知り合いの例の社長は,maca男 in macau(スティングのEnglishman in NYと違ってなんだかカッコ良くないな…)だろうし、他の仲良くしてくれてる社長さん達(京橋社長お元気ですか?)を含め、儲かってる会社の社長は例外なく、秘処で秘所秘所やってるし…。 でも偉いのは皆さんちゃんと外で宜しくやってること。  わかってるんですよね。  

以上、羨望やら嫉妬やらわけのわからんことを書かせて貰いました。


ここ2〜3ヶ月の間に、ものすごく重要な事が起こっていることに皆さん気付いてますか?  時々ひどく焦る自分がいます。  今日は以前に書いた記事から「2009-10-03付記事 正真正銘金鉱株“住友金属鉱山”2」を読み返してください。  私の予測が見事に当たりました。  鉱山会社のプロが一介の不動産屋の予測に負けてはいかんでしょう。  この事を早い段階から指摘していたのは私だけです(誤りがあれば訂正しますが、当時誰も指摘していなかったのを確認済みです)。

重要な所を抜粋しておきます。


金価格が歴史的な高値圏にある現在、当社としては長期的に当社生産金の販売価格をヘッジ取引により確保する好機であると判断し、この度以下の通り両鉱山生産予定金の長期的なヘッジを実施しました。

1)菱刈鉱山:2009年9月から2012年6月までの菱刈鉱山生産予定金量の内、四半期当たり900kg(年間3.6トン、年間生産量の48%)について、下限価格$700/トロイオンス、上限価格$1,700/トロイオンスのミニ・マックス(注1)によるヘッジを実行致しました。

2)Pogo鉱山:2009年9月から2014年12月までのPogo鉱山生産予定金量の当社権益分85%の1/2について、同様のヘッジを実行致しました。但しPogo分についてはヘッジ契約が2つに分かれており、ヘッジ量全体の約28%については下限価格$750/トロイオンス、上限価格$1,850/トロイオンスのミニ・マックスであり、残り約72%については下限価格$750/トロイオンス、上限価格$1,700/トロイオンスのミニ・マックスとなっております。

…以上の発表で明らかになったのは、住友金属鉱山経営陣が「ペーパーマネーの崩壊」という視点を持っていないこと。  生産量の50%もの多額のヘッジングでは、金の暴騰が始まったときに、自ら天井を作ってしまったということ−我々金投資家にとってはこれでは株の上昇率も期待していた程は良くならないでしょう


あえてここには出しませんが、私のコメント欄のやりとりも読んでみてください。


posted by kanji at 19:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 【5713】住友金属鉱山(株) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月03日

正真正銘金鉱株“住友金属鉱山”2

9/20付記事、正真正銘金鉱株“住友金属鉱山”の2回目です。

わざわざ“正真正銘金鉱株”と付けたのは、現在の“日本で唯一買える金鉱株”であるということです。  10/1付の記事でも書きました

ウォール街で長年働いてきた証券マンが退職するときに、資産運用に関するアドバイスを求められてこう答えた。

 「損をしないこと(元本を減らさないこと)が一番重要だ」

この点から言っても、他の株式だとちょっと不安があります。  住友金属鉱山は、創業1590年(天正18年) の住友財閥の総本家であり、明治維新の動乱も大東亜戦争(太平洋戦争とは書きません。 わかりますね?)敗戦の時代をも生き残ってきました。  上記のベテラン証券マンの言ではありませんが、倒産する(紙屑になる)可能性の限りなく低い会社であるということができると思います。

また、まだ恐慌の初期段階にありますが、2008年度で連結326億円単独 91億円の経常利益を出しています。  

例のウルトラベア・ストックとは比較すべくもありません。  この「損をしないこと(元本を減らさないこと)を重視するとなれば、後者は元本が0になる可能性も大いにありますが、前者はそのリスクが相対的にほぼ0ということができるでしょう。  金以外の事業の割合が大きいじゃない?と言われても、要は「話はわかった。 ごたくはいいからShow me the Money!」 が新旧株主達の現在の心境では?   金を稼いでいない奴がグズグズ言ったって負け犬の遠吠えとしか聞こえません。  ここから巻き返せるか?  見せてもらいましょう。


またまた前置きが長くなってしまいましたが、その住友金属鉱山、最近非常に気に入らない金ヘッジのニュースが出ました。

以下がそのお知らせです。


                         2009年9月8日
住友金属鉱山株式会社

ミニ・マックス手法による金ヘッジの実施について

住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区 社長:家守 伸正)は鹿児島県の菱刈鉱山において年間約7.5トン、米国アラスカ州のポゴ鉱山において年間約11トンの金を生産しております。

金価格が歴史的な高値圏にある現在、当社としては長期的に当社生産金の販売価格をヘッジ取引により確保する好機であると判断し、この度以下の通り両鉱山生産予定金の長期的なヘッジを実施しました。

1)菱刈鉱山:2009年9月から2012年6月までの菱刈鉱山生産予定金量の内、四半期当たり900kg(年間3.6トン、年間生産量の48%)について、下限価格$700/トロイオンス、上限価格$1,700/トロイオンスのミニ・マックス(注1)によるヘッジを実行致しました。

2)Pogo鉱山:2009年9月から2014年12月までのPogo鉱山生産予定金量の当社権益分85%の1/2について、同様のヘッジを実行致しました。但しPogo分についてはヘッジ契約が2つに分かれており、ヘッジ量全体の約28%については下限価格$750/トロイオンス、上限価格$1,850/トロイオンスのミニ・マックスであり、残り約72%については下限価格$750/トロイオンス、上限価格$1,700/トロイオンスのミニ・マックスとなっております。

(注1) ミニ・マックスについて
当社が一定金量を例えば$700/トロイオンスでトレーダーに売れる権利(プット・オプション)を買い、当社からトレーダーが一定金量を例えば$1,700/トロイオンスで買える権利(コール・オプション)を売ることにより、コストなしで$700/トロイオンス〜$1,700/トロイオンスの幅で対象金量の実効販売価格を固定する取引。
本ヘッジ取引により、菱刈鉱山の場合生産予定金量の48%の販売価格は金のスポット価格が$700/トロイオンス以下の場合は$700/トロイオンスが確保され、スポット価格が$700/トロイオンスから$1,700/トロイオンスの場合はスポット価格通りとなります。またスポット価格が$1,700/トロイオンス以上の場合は$1,700/トロイオンスとなり、菱刈鉱山生産金の収益は一定の幅の中で確保されることとなります。Pogo鉱山の場合も上限・下限価格が若干異なりますが、同様の効果が得られます。
本取引の実施により、当社は例えば菱刈鉱山の場合その生産金について将来の金価格が$1,700/トロイオンスを超えて高騰した場合は、生産予定数量の48%につき$1,700/トロイオンスを超える価格上昇メリットを享受できないリスクがありますが、逆に将来の金価格が$700/トロイオンスを下回った場合は、生産予定数量の48%につき$700/トロイオンスの販売価格を確保できることになり、当社の業績安定に資するものと考えております。



…以上の発表で明らかになったのは、住友金属鉱山経営陣が「ペーパーマネーの崩壊」という視点を持っていないこと。  生産量の50%もの多額のヘッジングでは、金の暴騰が始まったときに、自ら天井を作ってしまったということ−我々金投資家にとってはこれでは株の上昇率も期待していた程は良くならないでしょう(Apolloもヘッジングを行ってますが、1/4です。 はよ解消せい!)。

それでもある程度までは勝負できると思いますが。
posted by kanji at 18:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 【5713】住友金属鉱山(株) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

正真正銘金鉱株“住友金属鉱山”

さて、先日の書き込みで(ジパングとの比較で触れましたが)、日本で唯一の金鉱株『住友金属鉱山』について書きます。  来る日本株暴落後の金ブームでこの株に最後の大勝負をかけるつもりですから。

皆さんご存じの通り、住友金属鉱山は世界最高品位を持つ菱刈だけでなく、第2菱刈も持っています。 関西あきんどの冠“住友”のことですから、金が暴騰した絶妙なタイミングで採掘計画をアナウンスすることを期待しましょう。 

私は超有名な菱刈鉱山でさえ、住友ヤマは本当の埋蔵鉱量を隠していると思います。 事実、2005年のJOGMECの調査でも周辺地域で金品位22.02g/t(着鉱幅1.2m)と金品位21.58g/t(着鉱幅2.24m)の鉱脈が発見されています。 特に高品位な部分の金品位は43.8g/t(着鉱幅0.48m)です。  なんと1t当たり43.8g! 菱刈鉱山の平均値50g/tに匹敵します。  菱刈の最高250g/tには劣りますが、世界で見て22g/tなんて品位は最高の部類でしょう。  周辺部でこれだけの探鉱結果が出ていて、また菱刈鉱山の金埋蔵量が250tとアナウンスされていますが、今でも金の蓄積が続いているのでは?という情報もあります。

2005年のJOGMEC発表によると、この発見された金鉱脈は、菱刈鉱山本鉱床の西方、山田鉱床の西北西に位置しており、今後は住友金属鉱山の探鉱に引き継がれる予定とのことでした。

2005年に発見された金・銀鉱脈の深度と品位

深度  250m前後
着鉱幅 約0.5〜1.2m
金品位 約21.6〜44.0(g/t)
銀品位 7〜14(g/t)
posted by kanji at 21:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 【5713】住友金属鉱山(株) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。