見たいものしか見ない、いや見えない: 金銀投資作戦参謀本部戦闘記録書庫

2011年03月27日

見たいものしか見ない、いや見えない

昨日、親戚の通夜に出席してきました。

久しぶりに兄弟が揃いよもやま話をしてきましたが、印象に残った話を一つ。

私の妹は公認会計士と結婚し、自身も税理士業務をやっていますが、妹が6年程前に買った総額5,000万円自宅についての話。  

普段から数字を扱って、中小企業の社長に経営指導をしているはずなのに、自身の財産の減価(今売却すれば、3,500万円程度でしょう)に話が及ぶと、とたんに話に説得力がなくなる。  毎日数字を収集し分析してるんだろう?と意地悪く追いつめると、まるでこちらが悪人かのような反撃。  「あの物件は二度と出ない物件だから」と強引に自分自身を納得させている。

二度と出ない物件―なんだか不動産営業マンがクロージングで使うかのようなセリフ。 

自分の妹だからそこまで言いましたが、他人であればそこまで言いません。  妹の名誉のために言いますが、普段はとてもしっかりしている。  女性に多い、攻め(起業や拡大)は得意ではないが、守り(得られる収入の中で所得を最大化する)に強い。  その点では十分に評価していたので、意外ではありました。

私も職業柄、社長や総務部長と話す機会が多いのですが、優秀な経営者でも不動産について驚くほど理解してなかったりすることがあります。  まあ、でもなければ私の出番はないのかもしれませんが…。  

これをご覧になっている社長や担当者さん、あなた達のために本日は、商業用不動産についてとキャピタルゲインの考え方を取り入れた不動産本を紹介します。

不動産マーケットはこうして勝ち抜く

いいですか?  富裕層でもない限り、不動産はあらゆる資産の中でもかなり大きな比重を占めると思います。 無知や判断力の欠如により、あっという間に(と言うよりも知らぬ間に)損失を抱えこんでしまうものです。

わずか数千円の本でもしかしたら、何千万円も損することを回避することができるかもしれません。  この本は普通の本屋には置いてませんよ。  本屋にある不動産投資本は、「元手0円から○億円の資産(ほとんどが負債)を作った!」とか「私にもできた!不動産で年収○千万円」とかね。  購買意欲をそそるために、素人でもこうやれば金持ち父さんに! I hope so . 

先日ご紹介した不動産絶望未来の著者は「未だにあんなものに騙される者がいるのか?」的なニュアンスで書いてましたが、私はそこまで言わないでおきましょう。

反面教師として理解して欲しい本です(買う価値は無いですね)。 数字のスペシャリストがこれですよ。

大家さん税理士が教える 不動産投資で効率的にお金を残す方法

この税理士さん大丈夫?  これ以上は余計なおせっかい。 


この記事へのコメント
またまたお薦め本ですね。読んでみたいです。でも、金融知識に疎い者は不動産に手を出すことはないでしょう。ところでお知恵を拝借したいです。東電の株を両親から譲り受けていたことに今更気づいて・・・・・購入価格6100円。そして今は・・・・・両親には申し訳ないばかりです。私はいずれ日本は株・不動産も上がると思ってはいますが、よってもしそうなら10年以上塩漬けしておいてもいいわけです。しかし、JALのように紙くずになっては両親の遺影に土下座しなくてはいけません。どのように思われますか。お暇なときで結構です。ご回答下さい。
Posted by ぷりん431 at 2011年03月28日 19:41
完全に逃げ遅れましたね。  最悪の状況での最善の案ということでご理解ください。
本日ストップ安ですから、ここから有効なアドバイスをできる人はほとんどいないんじゃないですか? 私なら、次の反発局面(小さいが必ず来る)で売り抜けますね。   しばらく低迷するのは目に見えていますので、資金効率が悪すぎます。
Posted by Kanji at 2011年03月28日 20:15
本当にこういうことに疎くて今回ばかりはへこみました。両親にも申し訳ないばかりです。今回は貴重な助言有り難うございました。
Posted by ぷりん431 at 2011年03月29日 19:00
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