低い給料で優秀な人材: 金銀投資作戦参謀本部戦闘記録書庫

2013年04月29日

低い給料で優秀な人材

少し前の話だが、休憩室ブログで一時レギュラー出演していたMさんと飲んでいた時の事を書く。

Mさんは、定年延長65歳と簡単に解雇できない日本の雇用制度を嘆いていた。

若い人を採用できないという嘆きである。

断っておくが別にM氏は赤字で経営が苦しいということではない。 むしろ逆である。

Kanjiは言った。

「海外へ行くと、一般日本人の能力の高さを身に沁みて感じますよ。 ある程度の優秀な能力を約束された日本人を年収300〜400万円程度で雇えるんだから、まる意味恵まれているかもしれませんよ」

「その約束された労働力を最小限に抱えて、後の単純作業は低廉な海外でというのがやはり良いのではないか? Mさんの会社は知的労働力が求められる分野ですから、あまり関係ないかもしれませんが」

…納得してくれたようにその時は感じた。

実の処はわかりませんが。

円安になったおかげで、また海外の新興国の給与が上昇したせいで海外生産は必ずしも有利な解答ではないと言い始められたかもしれない。

中国上海で、ある程度の能力を持つ一般会社員は日本円で月10万円程度になりつつある。

文化、法律が全く異なる国でリスクを抱えながら現地人を雇う必要性は徐々になくなりつつある。

ましてや反日国家では尚更である。

それでも焼畑農業の様に、次々と生産拠点を中国から他の国々へ移していく。

益々、日本の会社員の給与の上限はガラスの天井のように抑えられてしまうだろう。

アベノミクスの4本目の矢は庶民には失血を、会社経営者にとっては輸血してくれる矢かもしれない。

突き刺さる人にとって性質が異なる矢に変化する。


posted by kanji at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 著者の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。