金銀投資作戦参謀本部戦闘記録書庫

2013年05月07日

金急騰!

金については松藤氏よりもずいぶんと早く世に出てきた、金強気派の代表・故高橋靖夫氏が『金急騰!―近未来経済予測』を世に出してから、未だに4000$を超えるどころかその半分にも満たない水準で最近も大暴落した。

彼の講演会に出席して意見を述べた時のやりとりが忘れられない。

故・高橋靖夫さんは、日本が通貨戦争に敗れたのはプラザ合意ではなく、ニクソンショックによってである!日本で最初に、そして唯一指摘した本物だった。

日本でこの重大な事実に気が付いている人はどれだけいるのか?

彼は大学教授やエコノミストでもなんでもない。

Kanjiは彼らを皮肉りたい。

「お前らは素人に遥かに及ばなかった。 それで飯を喰ってきて恥ずかしくないか?」

日本で唯一の本物の学者だった故・小室直樹氏が指摘した通りだった。

故・山本七平氏も素人の古書店店主に過ぎなかった。

プロがアマに完全敗北する日本の文化系学者連中とは何ぞや?

存在価値はありしや?

日本の学者が世界水準なのは、科学系おいてのみ。


コガネムシは高橋靖夫氏の著作を今からでも読むべきである。

4月15日(月)に起きた「金価格の暴落」については、大変驚かされたが、一方で、「国債を守る陣営」の焦りも十分に見て取れるようだ。つまり、「このままでは、世界的なハイパーインフレに見舞われる」、そのために、「金価格を下げることにより、デフレを演出する」という思惑が存在した可能性があるからだ。その結果として、「金価格が、2日間で230ドルも暴落する」という事態に見舞われたのだが、特に「4月15日」の動きは、「金市場におけるブラックマンデー」とも言える状況でもあったようだ。

このときに思い出されるのが、「1987年10月」に起きた、世界的な「株式のブラックマンデー」だ。「アメリカ株が1日で508ドル(22.6%の下落)も暴落した」という事態が起こり、当時は、「世界の終わりではないか?」というほどの悲観論が出る状況だった。一方で、「このまま推移したら、数日後には、どこまで下げるのか?」という冷静な意見も出始めたのだった。

つまり、「弾性的な下げは短期間で終了する」という相場の鉄則が思い出されることにより、「暴落は短期間で終了し、その後に、本格的なバブル相場がスタートした」という状況でもあったのである。具体的には、「日本株」を中心にして、「個人投資家が参戦し、史上最大のバブル相場が形成された」ということだったが、実はこのキッカケとなったのが、先ほどの「1987年のブラックマンデー」だったとも考えられるのである。

そのために、今回の「金市場のブラックマンデー」についても、「同様の事態が想定されるのではないか?」と考えているが、現時点の「金(ゴールド)の市場規模」を、「世界の金融資産」と比較すると、おおよそ「700兆円」対「10京円」という、驚くべき比率になっている。つまり、本来は「金(ゴールド)」を基本にして、さまざまな「金融商品」が作られたのだが、現在では、「本末転倒の極み」とでも呼ぶべき状態になっているのである。

そして、今後は、多くの個人投資家が、この点に気付き、「金」に対する興味をより一層持ち始めることが想定されるが、このような状況下で、今回の「金価格の暴落」が起きたことには、大きな意味が存在するようだ。つまり、今回も「1987年の日本株」と同様に、「これから、本格的な金のバブル相場が発生する」という可能性が高くなっているようだが、このときに「黒田日銀総裁」の金融政策を合わせて考えると、これからの数カ月間は本当の意味での「金融混乱期」が起きるようである。

★ロンドンやシカゴで、金や銀の現物在庫が急減しているが、今回の下げにより、メガバンクが大量に現物を買い付けたようである。
ソース:http://kabu.nsjournal.jp/rensai/5056.html


早打ちで自分自身うんざりしているKanjiもあきれる程の変態な世界が続いているのである。

しかし、通貨が大混乱に陥る時―

陰気なコガネムシ達の顔は安堵した陽気な顔に変わっていることだろう。


posted by kanji at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 金銀現物・ETF・先物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

金銀空売りは一体誰のため?

FRBやGSが裏でシナリオを描いて、なんとしても金を暴落させたいという企みは短期的には成功したと言える。

しかし、金価格を無理やり下げさせてアメリカの利益になるのだろうか?

単なる延命治療のために、残された家族が貧乏になっていくのに似ているような気がする。

金銀を暴落させて誰が利益を得たのか?

回り回って、とても上品とは言えない中国の“ミセスワタナベ”の元に流れていくのか?

日本のワタナベさん達はFXに無我夢中かもしれんが、オイナ・・・いや金に夢中になった方が最後には家庭円満になるだろう。

世界中で生存競争をさせたら、最後まで残るメンバーには必ずや中国人が含まれることは間違いない。

生存への欲求が彼らほど強い民族はあまりいないからだ。


金市場はどこへ? 中国のおばさんの丸飲みの後は?

 米国のニューヨーク証券取引所の金の先物取引価格が4月に強気市場と弱気市場の分岐点を割り込むと、機関投資家は相次いで空売りを表明し、大暴落を予測する声さえ出始めた。ところがその後、金価格は奇跡的に落ち着きをみせ、急速に反転上昇した。これについて各種の世論分析では、中国の金融界の大ワニ的存在である「中国の市井の人々のパワー」すなわち「中国のおばさん」が、丸飲みするように市場で大量の金を買ったことが主な原因だとしている。この中国のおばさんは米金融界の象徴的存在といえるウォール街をうち負かすことができるだろうか。「環球時報」が伝えた。

 最近、多くのメディアが中国のおばさんが10日で300トンの金を買い上げたことを相次いで報道した。中国の工業・情報化部(工業・情報化省)のまとめた統計によると、中国は世界一の金生産国であり、年間生産量は360トン前後に達する。米経済誌「フォーブス」の報道によれば、5月1日のメーデー連休には、中国国内市場での小売額が前年同期比18.8%増加し、このうち増加率が最も高かったのは金のジュエリー製品で、同108%も増加したという。ニュースサイトのオーストリアン・タイムスの報道によると、中国黄金協会はこのほど、金価格が下がると、中国人の金購入の意欲が高まり、金販売量が通常の5倍の水準に跳ね上がったことを明らかにした。上海金取引所での取引量は4月19日が30.4トン、22日が43.3トンで、今年2月18日に更新した22.0トンの記録を大幅に塗り替えたという。(※中国の統計数字は信頼性が極端にないのであまり引用したくない)

 金価格が暴落して低水準にあった数日間に、中国の金製品販売店を取材・調査したところ、大暴落から2日目には市井の人々が長い列を作り、半日も経たずに店にある金はすべて売り切れた。こうした人々以外にも、金のインゴットを買おうとするバイヤーは中国との金に関する合意を通じ、国際市場での金価格を土台として、1年後に金現物が引き渡しされる先物取引には1グラムあたり2元の手数料を上乗せし、半年後に引き渡しされる先物取引には同4元、3カ月後に引き渡しされる先物取引には同8元の手数料をそれぞれ上乗せした。バイヤーのほとんどが3カ月後に現物が引き渡しされる取引を選んでいる。

 金購入の現場をながめると、中国のおばさんと呼ばれる市井の人々には、高学歴の女性や金銭的に余裕のある独身女性が含まれ、彼女たちも金価格の下落に歯止めをかけた。こうした女性は30歳を過ぎており、インゴットは長期にわたり価値が上昇するとみなして、200グラムから2000グラムの金のインゴットを購入するケースが多い。現時点で国際市場での金価格は1オンスあたり1467ドルまで回復しており、1グラム300元の大台を突破するのも時間の問題だ。

 それでは中国のおばさんたちは本当にウォール街に勝つことができるだろうか。米国カリフォルニア州にあるパシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のニコラス・ジョンソン投資マネージャーは、可能との見方を示す。アジアや世界の金に投資する個人投資家は価格が下がると購入するだけでなく、空売りばかりしているヘッジファンドのマネージャーたちの動きを止めることもできるからだという。香港上海銀行(HSBC)のストラテジストのジェームス・スティール氏とハワード・ウィン氏によると、今後は中国とインドの小売需要が金価格を構成する重要な柱になるという。

 だが多くの経済学者はこうした見方に懐疑的だ。米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は米国の銀行メリルリンチの分析を引用して次のように述べる。ここ数年間の金の持続的な高値を推進する根本的な動力となったのは、世界最大の金上場投資信託(金ETFS)のヘッジランドのマネージャーたちのレバレッジで堆積されたバブルであり、中国、インド、その他の地域の金への個人投資家は長期にわたり金の現物や金のジュエリーに興味を示してきたが、こうした人々の消費力はレバレッジやバブルに実質的な影響を与えることはなかった。メリルリンチのアナリストによると、金価格はしばらく反転上昇した後、大幅に値下がりし、底値とされる1オンス1250ドルより下がる可能性もあるという。フランスの財政経済サイトの論評によると、金現物を争って購入する人々はまもなく冷静になり、大幅な値下がり後の金価格は実は前年同期をかなり上回ると事実に気づくことになる。だが世界の金投資の父とされるジョン・ハサウェイ氏の寄稿によると、紙幣の発行規模に比べて、金の価値は依然高く、金が弱気市場に入ることはないという。
(誰が弱気で誰が強気だったか記憶すべし。 あなたはどうだろうか?)

 経済学者の多くが、個人投資家や一般の人々は金の先物取引に手を出すべきではないと呼びかける。取引の変化率がレバレッジを経て一般投資家の手に負えるものでなくなり、クローズド・ポジションに強制的に追いやられるか、賠償に追われるかといった事態がしばしば発生するからだ。だがインゴットの現物に投資するなら、安くなれば買い、高くなれば売り、適当なところでやめるところができ、大きなリスクは発生しないという。オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の劉利剛チーフエコノミストによると、安くなれば買うというのは個人投資家にとって正しい選択だ。特に各国が紙幣を乱発し、金の価値が相対的に高くなっている時には正しい。市場が突然暴落すれば、どのように解釈するにせよ、長期的に金を保有したいと考える人に購入の扉が開くことになる。国家外匯管理局や中国投資有限責任公司などの機関投資家にとっても、市場が低い水準にあることはそれぞれの資産配置にとってチャンスになるという。(編集KS)

ソース:「人民網日本語版」2013年5月6日

posted by kanji at 13:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 金銀現物・ETF・先物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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