金銀投資作戦参謀本部戦闘記録書庫

2013年04月22日

金と紙幣

「金と紙幣」

どつらが信用できるか?と聞かれれば、ベトナム人や中国人なら絶対「金」と答えるだろう。

ジンバブエ人なら尚更だ。

日本人は?

恐らく半々ではないか?

日本人だって戦後の預金封鎖とハイパーインフレで紙幣を没収・減価に見舞われている筈なのに、この感覚の差はなんだろう?

すぐ忘れるという民族せいか?

外国と異なり、お上が信用できる歴史が長く続いてきた故の後遺症なのだろうか?


金トレンドの終了と通貨制度崩壊

ジョージ・ソロスが、昨日の香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストのインタビューで、「ユーロが昨年崩壊しかけた時に金相場が下落したことで、金は逃避先ではなくなった」との見解を示したようだ。

一方でソロスは「各国の中央銀行が金の購入を続けることから今後値下がりはしない」とも指摘し、「ただ、危機の可能性が浮上すれば日々の価格変動が非常に大きくなり、中長期的なトレンドは形成されなくなる」と述べた。(ブルームバーグより)
このソロスの真意はどこにあるのか。

これは、金への逃避をしないよう"締め出し"を行っているといえる。
中央銀行が金を独占し、来たるべき新通貨制度移行のための準備が次の段階に入った
ことを示唆しており、通貨制度崩壊をもたらす危機が間もなく生じることを暗示して
いる
のだ。

奇しくも同じ日に次のような報道もなされていた。

【信頼できるのはバーナンキ議長より金貨−州で法定通貨の動き】
米連邦準備制度理事会(FRB)への不信感とドルの価値喪失懸念を背景に、米国の10
以上の州で金貨と銀貨を法定通貨とする動きが強まっている。ユタ州では2011年に金貨
と銀貨を法定通貨として認可。アリゾナ州議会もこれに続く見通しだ。同様の法案につい
てはカンザスやサウスカロライナなどの州でも審議されている。

ティーパーティ(茶会党)が支持するこの政策は大半が象徴的なもので、ユタ州でもま
だ金貨で食料品の支払いをすることはできない。セントラルオクラホマ大学で政治学を教
えるローレン・ガッチ氏によれば、この動きはFRBによる近年の景気安定に向けた異例
の措置で増幅されたドルへの根強い懸念を反映している。

代替通貨について研究するガッチ氏は、「法案は金融政策への不満を示唆しており、バ
ーナンキFRB議長の政策に関連するものだ」と指摘。「米政府、あるいは特にバーナン
キ議長とFRBがドルの崩壊につながる政策を推進しているとの懸念が背景にある」と語
る。

07年12月に始まり1年半続いたリセッション(景気後退)以降、バーナンキ議長は政
策金利をゼロ近辺としている。FRBは3月に量的緩和策の下、毎月850億ドルの債券購
入を継続する方針を示しており、FRBのバランスシートは3兆ドルを超えている。また、
FRBは経済成長を下支えするため、長期借り入れコストを低水準で維持することを目指
している。【ブルームバーグ 8日13:09】

FRBと敵対するティーパーティ(茶会党)が後押しているようだが、
これまでもドル崩壊懸念がありながら、ここまで持ちこたえてきているのは、
他ならない日本の円の下支えがあったからだ。
それが米国もよりも低い超低金利で抑えられていた"圧力"でもあった。

だが今、その重しがはずれた。
日本の金融市場破綻という、かつてない巨大なトリガーによって、
真の意味でのドル基軸通貨体制崩壊が始まるのである!

イーグルヒット記事より


日本人が忘れてはいけないのが、現在アベノミクスという壮大な実験が進行中であるということ。

Kanjiはどうしても行動を起こさずにはいられない。

といってももはや全く身動きがとれない状況になっているのだが。

早打ちが恨めしい。


posted by kanji at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 金銀現物・ETF・先物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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