金銀投資作戦参謀本部戦闘記録書庫

2013年04月20日

Gold Wars 

いつまで戦争は続くのだろうか?

2000年に金の大上昇に気が付いた時には遅くとも10年以内に、ドルが紙切れと化し金暴騰の時代がやってくると考えていた。

それが、上昇したはしたものの13年で1onz1,000円位の底値からわずか4倍にしかなっていない。

13年で4倍では暴騰なんてとても言えない。

セントラルバンクのお蔭で長年焦らされていると言う訳だ。

先週金曜日の空売りは500tだったという。

500t?

馬鹿な!

日本の金保有のおよそ7分の5の金が一日で売られただと?

誰が? なぜたったの一日で売るのか?

Kanjiなら売りたいなら価格を下落させないように少しずつ売る。

このような売り方はどうしても価格を暴落させたい強烈な意志がないと不可能だろう。

そして500tもの金は約2兆4800億円。

・・・苦笑するしかない・・・。

下の引用記事を読んでほしい。

読者の皆さんも納得できるだろう。

そして安心するだろう。

Assault On Gold Update ― Paul Craig Roberts
ゴールドへの攻撃


メモ:ゴールドの重さは、メートル法のトンと、トロイ・オンスに基づいている。500トンのゴールドは、16,075,000オンスになる。これは算数を少々変えるが、要点は変わらない。

私は、米連銀(FRB)が量的緩和(QE)によって脅かされる米ドル為替価値を守るために、債券市場と金利だけではなく、全ての市場を操作(イカサマ)していると指摘した最初の人間だった。米連銀が、重要が増えるより多いドルの供給(量的緩和)を速めた事で、ドル(紙幣・紙)の値段、または交換(為替)の価値は下落する様にセットアップ(意図的に用意)された。

ドル為替価値の下落は、輸入の価格を吊り上げ、これによって国内インフレーションが起こり、そして米連銀は、金利操作能力を失うはずだった。”大きすぎて潰せない”大銀行のバランス・シート(決済)にある借金関係のデリヴェティヴの価値と共に債券市場は崩壊するはずだった。金融市場は混乱し、パニックが起こるはずだった。

早急に上昇したブリオン(金塊)の値は、ドルに対する信用の消失を表し、ドル為替価値下落をシグナルしていた。米連銀はペーパー・ゴールド(金売買証明書であって、ゴールドの現物ではない空売りによってゴールド現物所有の上昇する市場価格を(人工的に)抑えた。空売りによる価格下落は、ある一定の値段(下落)でゴールドを売りに出す(コンピューターの)損失阻止注文の引き金を自動的に引かせた。

アンドリュー・マグワイヤーによると、4月12日、金曜日に、米連銀のエージェント達は、市場で500トンの空売りを仕掛けた。通常、空売りは、投資家が、債券や商品・産物の価格が下落すると考える時に行われる。投資家は、価格が下落する前に手持ちを高値で売り、マネーをポケットに入れ、値段が下落した時点で安値で買い戻し、故にその価格差で空売りの利益を得る。もし投資家が、手持ちを持っていない時には、彼はそれを持っている誰かから借り、現在の市場価格同等の現金担保を出す。その後彼は、借りた手持ちを売り、値段が下落するのを待ち、安値で買い戻し、手持ちを元の所有者に返し、彼の現金担保を回収する。もし十分な空売りが行われれば市場価格は下落する。

ネイキッド(裸)空売りは、空売りする者が、手持ちも借りた手持ちもないのに空売りする事を呼ぶ。ペーパー・ゴールド(金売買証明書=紙)市場において、参加者達は、金価格上昇下落の賭けをしての、金銭的支払で満足している。であるから、一般的に、参加者達はゴールド現物の宅配には興味がなく、裸空売りをするには現物の金属の担保でカバーされる必要がない。

言い換えると、裸空売りでは、物質的金属は実際には売られない。

人々は、私が何故、米連銀がブリオン価格を操作しているのを知っているのかを尋ね、米連銀が債券市場を操作していて、各銀行が、米連銀の知識の下、ライボア(Libor金取引基本率)を操作しているのが一般的に知られているのに、米連銀とブリオン銀行のエージェント達がその様な事をしていると誰かが考える事に驚く。答えは、状況証拠は強力だと云う事だ。

金曜日に売られた500トンのペーパー・ゴールドを考えてみてほしい。500トンは何オンスと云う問いから始めて欲しい。1トンは2,000パウンドだ。500トンは1,000,000パウンド。1パウンドにつき16オンスなので、金曜日の空売りは1,600万オンスと云う事になる。

誰が1,600万オンスのゴールドを所持しているだろう?あの日の始まりのゴールド価格は1,550ドル位だったから、248億ドル(約2兆4800億円)になる。誰がこの様な額のマネーを所持しているだろう?

1度に、または1日で、500トンのゴールド売却が市場に投げ入れられたら何が起こるだろう?ご正解、それは価格を下落させる。ラージ(大きい)ポジションから抜け出したい投資家は、価格を下げないために、売却を一定の期間に広げて小出しに売ります。(金曜の)売りは1オンスにつき約73ドルの下落を引き起こした。それが意味するのは、売り人、または売った人達は、73ドルX1,600百万回、または11億6800万ドル(約1168億円)失ったと云う事だ。

誰がそのような額のマネーを失う事が出来るだろう?マネーを印刷出来る中央銀行だけだ。

私が信じるに、権力者達は、ゴールド価格を更に下げ、出来る事なら来週に2度ゴールド市場を攻撃し、1オンスにつき1,400ドルかそれ以下まで下落させるだろう。連続した下落は恐らく、ゴールド現物を保有している各個人達を焦らせ、人々が彼等の金属保持量を減らすので、実際のゴールド現物の売りに結果するかも知れない。

しかしながら、先週金曜のブリオンの一般大衆による買いは、売りを50対1の比率で勝り、金貨銀貨のスポット・プライスへのプレミアムは、過去10年で最高だと、ブリオン売買人ビル・ヘインズはkingworldnews.comに伝えた。私自身、ゲインズヴィル・コインに問い合わせてみたが、価格下落には、売りより買いが殺到したと伝えられた。

もし権力者達が空売りを担保する実際の金属を所持していないなら、彼等は宅配の要求に合わせられるかも知れない。空売りを本物の金属でカバーする事が出来ずに、スキーム(策略・イカサマ)は露出されるかも知れない。

権力者達は、空売りをカバー出来るだけの金属を所持しているのだろうか?私は知らない。しかしながら、知識ある売買人達は疑っている。米国のゴールド現物の貯えは、2000年10月の272ドルから2011年の1900ドルへの上昇を操作しようと試みた10年間で使われてしまったと考えている人達もいる。彼等は、最近になってのドイツによる米国へのゴールド返還要請と、それに対する米国の、返還は7年をかけて段階的に行うという返答を指摘する。もし米国がゴールドを保有しているならば、何故、ドイツにそれを返還しない?

鮮明な暗示は米国がゴールドを宅配出来ないという事だ。

アンドリュー・マグワイヤーはまた、国外の中銀、特に中国が、空売りによって可能にされた安値で、ゴールド現物を買いあさっていると報告している。もし各中銀が彼等の保有ドルを、バーゲン価格でのブリオン購入に使っているのなら、成るであろう結果は、ドルの為替価値への圧力と現物ブリオンの市場供給低下だ。言葉を変えると、量的緩和政策からドルを保護しようと試みる事で、米連銀はドルの崩壊を早めているのかも知れない。

多分、米連銀は、ドル危機とデリヴェティヴ(時限爆弾)爆発が近づいているのを恐れ、トラブルが始まる前に、ゴールド/ドル価格をリセットしようと試みている。もし悪い風が予報されるのなら、米中銀は、ブリオンの値が低く、ブリオンの避難場所としての信用が揺るがされている方が、危機に対処しやすいと感じているのかも知れない。

明らかにゴールド価格下落を意図した空売りに加えて、ヘッジ・ファンドと組織的投資家達はゴールドを売りのポジションにするという事前発表が今月初めに各証券会社とゴールドマン・サックスによっての意識統制(指揮)が暗示された。これらの発表の目的は、個人投資家達に、大資本が売る前にゴールド市場から離れる事を促すものだ。ヘッジ・ファンドやウォール街が、小物達が大資本より先に高値で売り抜けられるように、大資本による売りを事前に発表すると信じる人はいるのだろうか?

もしこれらの事前発表が統制されていないのならば、それらは何なのだろう?

金銀価格を低く保とうという統制(指揮)された努力は、もしドルに強い信用がなければ、来るであろうトラブルに対応出来ないという権力者達の恐れの兆候だと私は見る。そうでなければ、重度の空売りとゴールド売りの統制された事前発表の意図は何だ?

ソース:2013年4 月17日Assault On Gold Update − Paul Craig Roberts



posted by kanji at 03:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 金銀現物・ETF・先物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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