金銀投資作戦参謀本部T・U

2012年11月23日

時代を象徴するもの

業績絶好調の企業があった。

向うところ敵なしである時メディアで大いに取り上げられるようになる。 その後スキャンダルで急落。

このような光景を我々は数多く見てきたはずである。 

株式が急落する時に、その理由がありえない様な理由による場合、その企業は名実と共に退場を余儀なくされる。 その企業だけが退場するのではない、その企業を象徴していた時代が退場していくのである。


先日、どこぞの真の言論人も称賛していたクリーンな政治家のスキャンダルを「紫禁城の黄昏」と題して記事にした。

20121121中国国外流出

この表を見て苦笑してしまうのが、中国が日本をGDPで抜いて世界第2位の経済大国になったと誇らしげにしていた2011年よりも10年以上も前から不正流出額の対GDP比率が高かったと云う事。

今の方が、比率的には縮小しているんだねということ。 なんとも空しさの残る苦笑であろう。

帝国が衰退する時、外部環境によって衰退する事よりもほとんどが内部から衰退していくことが多い事を人類の歴史は示している。

時代を象徴するスキャンダル。 共産党唯一のクリーンな政治家と誉れ高き政治家がこの有様である。 この類のスキャンダルは非常に危険な兆候であることを我々に暗示している。

21世紀の覇権を握ろうとした時代遅れの帝国主義国家の黄昏である。

腐った大木が倒れるときの大波がもうすぐやってくる。
posted by kanji at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉱山株以外の株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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