金銀投資作戦参謀本部戦闘記録書庫

2011年05月21日

銘柄紹介 【3250】(株)エー・ディー・ワークス

【3250】(株)エー・ディー・ワークス

以前に「東京不動産研究所」で紹介した会社です。

明治19年(1886年) 創業。 染色業で創業したが、昭和50年(1975年) 不動産業に転向。  当初は不動産といっても売買仲介・管理・建売分譲等も行っていたが、現在の主力業務は居住用物件を中心とした5億円くらいまでの収益物件の買い取り転売が8割を超えている。

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※着実に下値を切り上げつつある

以前から高評価していた会社であるが、一段の成長を求めて社員数を増やし売上増を狙っている。  単独決算推移をみると、売上高前年比30%UP・営業利益前年比14%UPと共に順調だが、有利子負債(対前年比25%UP)を増やして業態の拡大を目指すと利益率の低下が懸念される。  BPS(一株当たり純資産) 14,906.98円 で株価は12,000円台ですから割安ですが、今は日本株全体がこんな調子。 私の評価の高さは、少数精鋭で即断即決の小回りの効く処にあった。 今後社員数が増えても、これらを保つことができるか?  

2008年までのミニバブルで消滅、或いは縮小していった会社は組織の肥大化によりこれらを失っていったことにあると考えています。  つまり営業現場レベルの感覚が生かされなく、また上がるから買い買うから上がるというスパイラルから抜けられなくて。  気がつくと融資がストップなんてね。

不動産は政治にもかなり左右される金融商品です。  ピークを打つ前に縮小均衡策を取れるかどうか。  実はこれはものすごい難しいこと。  上場すると常に成長を追い求められますから。  株主に対し、「冬の到来に備え食料をため込みたいので理解してください」と言えれば大したものですが。  不動産には雌伏の時期も必要だと思います。


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