金銀投資作戦参謀本部戦闘記録書庫

2011年04月22日

どうにもとまらない

ここ暫くの間、石原莞爾とか中国バブルとか独り言ばっかりでした。  本来の金銀に関係のない話が多かったですが、気になっていることを書きます。

ここ数カ月の間、金銀の急上昇が続いてます。  エリック・スプロットが今年中に銀50$と言ってたのが、もう数日で実現しそうな勢いです。  銀に対して強気の方は彼が、「Precious Metals Funds with First Silver Bullion Mutual Fund in Canada」を検討してみては? 彼は本物ですから間違いはないでしょう。 

私も降りるのが早すぎましたが、この急上昇に今から飛び乗ることは恐ろしくてできません。   大体、我慢できなくなって買ったとたん、急降下という経験を読者の方々もお持ちでしょう。  私もあります(笑)。  買った時が最高値で、今や1/30になってしまったような悲惨な株を買った経験もありますから。   無理は禁物。

どうにもとまらない金銀の上昇ですが、気になる本を読みました。 『世界通貨戦争後の支配者たち』 この本によると、日本人の学者が水銀から金を精製する手法を見つけていた。 また、それにより日本は容易に金保有量を増やすことができると。  ロシア政府(?)の分析として。 眉唾もののホントか? という話ですが、興味深くはあります。 なぜなら日本は膨大な金を保有していたという説を唱えている作家もいますので(また別の機会に)。

著者の原田武夫氏は金やロスチャイルドに関して他にも幾つか本を出しています。  『狙われた日華の金塊~ドル崩壊という罠~』である日、突然に退蔵されていた巨額の金が市場に放出されて、金が暴落するという説を唱えていますが、事の真偽は別として非常に興味深いと感じてます。

なぜジム・ロジャースは金よりも銀・綿花・穀物と言っているのか?  なぜ、バフェットは金ではなく銀に投資したのか?   私には一つの推測がありますが、また別の機会にします。  この両者は露出も多く、広告塔的な役割(これはZenjiさんの表現)も持ってるんじゃないか?とも推測してますので。  


posted by kanji at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 金銀現物・ETF・先物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月21日

中国の不思議

中国不動産バブルについて所見を書き残している。

世界中で起こった不動産バブルの崩壊が目に見えるようになってきた。

例えば韓国では、不動産のプロジェクトファイナンスの焦げ付により、多くの中小銀行が苦境に陥っていると日経記事にも出ていた。

20110421韓国不動産2

<韓国経済>政府と金融界・10兆ウォンのバッドバンク設立へ

20110421韓国不動産
法定管理を申請した三扶土建と東洋建設産業

 

中国も国内物価のインフレを抑えるために金利を上げてきている。  中国ももう少しか…。

私が不動産仲介業という仕事に携わっていて、驚くことは仲介業者というのは驚く程金利と不動産価格の不可分な関係を意識していない。  勿論相場ということには非常に敏感であるのだが、一体何人の不動産で飯を食っているプロが意識しているのか?  ここに不動産は勝てる可能性の高い金融商品だということが説明できる。  何が言いたいかわかりますか?  面倒なんでここまで。

これから全世界で表面化してくるのは、金利の暴騰。  世界有数の債権国(一応一番ということになってるみたいですが)である日本を始めとしたごく一部を除いた世界中で。  

しかし、さっぱりわからないのは、ジム・ロジャースの見解。  

あれだけ実績のある人が未だ中国にブルといっている。  私は中国は好きではないが、それでも理解できる。  自分の目で理解するために実際に中国で不動産も調べた。  そこで目にしたのは、宮崎正弘(中国問題専門作家?)等の自称、「中国問題専門家」が今すぐにでも中国は崩壊する!と言っていたのと矛盾した人手不足。  タクシーの運転手に「ジンチーゼンマヤン(景気どう)?」と聞いても「ハイカーイイ(まあまあだね)」とのギャップ。  最初は頭が混乱したが、とても不景気で暴動が年がら年中起こってる国とは思えない現地の景気。  今では、話半分以下で参考程度にウォッチしている。 

しかし、どう考えても中国国民の所得が日本人並みになって、既に日本並みのマンション価格に追いつくことができるとは考えられない。  であれば、やはりマンション価格の方が下がると考えるのが自然だ。

なぜこんなにもマンションを始めとする不動産価格が説明できないほど高いのか? 私には、これは統計外のつまり表には決して出てこないお金が中国では蠢いているとしか考えられない。  簿外の相当の金額が中国国外にも流れ出ているだろう。 逆に中国に流入する相当の簿外のマネーがあると考えている。  日本企業を始めとする外資は表のお金だ。  つまり世界中の華僑のマネーということである。  この簿外のマネーが中国の経済的崩壊を防いでいるのではないか?  こう独りごつ。

三橋貴明さんはわかり易い数字を使った分析で感心するが、中国についてはこの簿外の数字を計算に入れていないと思う。  中国に実際に入ってみないと決してこんな考えには気付かなかったろうが…。

「マネーは国家に帰属しない。 欲望に帰属する。」(私の造語です)

より強い金銭欲に帰属する華僑のマネーが中国のバブル崩壊を支えるのかそれとも脱兎のごとく逃げ出すのか? 興味深々であります。

2011年04月18日

中国の不動産バブル崩壊はいつか? 

相変わらず、金銀現物がぶっ飛んで金銀鉱株が全然伸びていない。

これが本物であれば、通常2〜3倍動くはずの株式が下落する現象の説明がつかない。

一体いつ調整があるのか? 待ちわびているのだが…

原発事故以来、私は日本の不動産にかなりの比重を置くつもりであったが、方針に変更を加えつつある。

現在世界中の不動産株及びREITを調べ始めている。  本当は現地で直接投資を行った方が実際のリターンははるかに高くなる。  でも読者のほとんどは日本から離れるわけにいかないでしょう。  効率が劣るの呑み込んで投資することになるが、それでもなんとかリターンを最大化したいと思うはずです。

株も不動産もタイミングを間違えてしまえば、どんなに素晴らしい投資主体でも儲けられない。

私が株式トレード(ウルティメイト・ベアストックでなく)で身にしみて理解できたのは、このタイミング。  いかに何時入り、何時出るか?  不動産でも購入価格を手取りキャッシュフローの合計が上回るまでは売却して初めて利益が出たのか損したのかわかります。 

今、中国不動産投資を勧めている人のブログもあるが、今は完全に撤退すべきタイミング。  本ブログでも警鐘を鳴らしているのは皆さんご存じの通り。  

私は、現地で日本人金持ち不動産投資家の振りをしてマンションや店舗物件について実際に調べて、そのキャッシュフローの低さと物件価格のあまりの高さに驚き、バブルを実体験として確信しましたが、そもそも所有権ではなく使用権しか手に入らないわけですから、土地に固定されてしまうマンションや店舗は利回り以前に投資対象として適切なのか?  土地の使用権を美味く利用した不動産投資の方が低リスクで資金回収も早いのではないか?と思ってます。 日本人が実際にやれるかどうかは別として。  土地の使用権も当然建物価格に連動して高くなっているはずですが、今後調べてみたいと思います。  崩壊を眺めながらになるでしょうが。

副島隆彦は中国バブル経済はアメリカに勝利するという趣旨の本を何冊も出版していますが、10年後間違いなくブックオフ等で105円(消費税そのまま前提)コーナーに並んでいるでしょう。  かわいそうに。  作家とは忘れたい過去が人目につく形で残っていとはなんと残酷な商売だろうと思います。  断っておきますが、あれ程断定的に日本人をミスリードしていることに呆れてにがにがしく思っているだけです。

小室直樹の弟子ということで、彼の名声に傷がつかないことを。  私は小室氏を評価してますので、そのことを危惧しております。
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