久々のシリーズ“ジパング燃ゆ”です。
2つ目の毒饅頭(何を示すかわかりますね)を喰らってしまったジパングは、一か八かの賭けに出ました(そう見えます)。 ドーピングによって命を縮めるリスクを承知だったでしょう。 債務超過というアンコが入った毒饅頭を呑み込んでしまって3月末の決算を乗り切れるのか? 純資産の大幅な減少でキャッシュが尽きかけているのではないか? そう考えられます。 苦しくて仕方がないでしょう。 自業自得です。
私がここで書き残しておきたいのは、前にも述べていますが、もし倒産という事態を迎えた時、その影響力は一企業の倒産に留まらない、それこそ日本国民に対し放射能(死の灰)に匹敵するような後遺症を残すだろうということです。 ここではっきりと書き残しておきます。
そうなれば、豊田商事事件も記憶に残っている日本人にとり、“金=うさんくさいもの”という決定的なダメージを残してしまうということです。 もし、そうなった場合、確実に経済史に残る事件となるでしょう。
私は商業用不動産で飯を喰ってますので、それこそ家主や仲介した会社が悪いことにならなければいいが…という懸念も持っています。
あとどれだけ時間が残されていいるのでしょうか…この懸念が当たらないことを祈っています。
2010年03月02日
