金銀投資作戦参謀本部T・U

2009年07月10日

金鉱株 “JIPANGU”3

この度、740,000,000円を新株発行で調達するようです。 順調に株主価値が薄まっていっております。  1株25万円がはるか彼方に思えるような状況になってきました。
 
「一株で家一軒買える!」と連呼して資金を集めたことを昔からの株主は決して忘れないでしょう。


以下、HPより

手取概算額690,000千円は、今後の海外子会社における金生産関連事業の生産体制の強化を目的とした各種関連設備投資に400,000千円、リラクゼーション関連事業の再構築に係る費用及び借入金返済に100,000千円を充当します。また、残額190,000千円につきましては、当社グループの運転資金に充当する予定

とありますが、運転資金はいつも新株発行で賄っているこの伝統的な構造をChange!しない限り、株価の上昇はたかが知れています。 

今回の書き込みで“JIPANGU”の紹介をひとまず終えたいと思い、遅ればせながら会社沿革を最後にまとめようとしましたが、現在のHPではアスクリンクの沿革が書かれているだけで、金鉱株としての会社概要が省略されてしまっています。

現在の会社概要はHPで確認して貰って、過去の会社概要と重要点をまとめたいと思います(GSに上場する際のやり方では、アスクリンクを主に書かざるを得ないのかも知れません。)


会社概要(平成18年度当時くらいで十分と判断)

【商号】  株式会社ジパング
【代表】  松藤民輔
【本店】  東京都品川区北品川3-6-9 アンドウビル
【設立】  昭和56年6月
【資本金】 3,625,350千円

【備考】 
*資本金に関して
 ・平成12年 2回の公募増資で28億3,550万円調達
 ・平成13年 3回の公募で12億9,600万円調達
 ・平成14年 1回の公募で3億8,200万円調達
*監査法人に関して
 ・平成18年3月期決算で三優監査法人から監査契約辞退
  の通知を受ける

*ターニングポイント
・平成12年12月 カナダ法人Cambiorを関連会社化
・平成16年2月 同社をBMN Nesbitt Burnsに売却
 (取得価格約7億2千万円、売却価格約29億6千万円)
 コメント 戦術でのサヤ取りで成功と思いきや、戦略的には失敗と判定。  この時、同社を完全子会社できていれば、状況は全く違ったはず。 残念。  この時点で松藤社長に金鉱山経営のビジョンは全くなかった。  周囲からも金鉱株投資会社なのか金鉱山運営会社なのか問われることが恐らく多かったでしょう。
・平成15年2月 共栄冷機工業(株)の第三者割当増資により、11億6千万円で株式65%を取得
・平成15年5月 同社会社更生法申請・受理。 僅か3ヶ月で投資金額と他に10数億円の不良債権発生。 Cambiorで儲けた利益も吹き飛ぶ。
 コメント この件については、以前見解を書きましたので省略。
 
※重要なところだけまとめました。 昔の資料探して結構苦労しましたよ。
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